久し振りの更新です。
これまでの作業レポート
ミニキャブのクランク角センサー不具合からの配線焼け
ミニキャブですがエンジン始動不可な状況でエンジン警告灯が点灯。
距離も10万キロを超えてるため、タイミングベルト交換とセンサーを交換を実施するも症状は変わらず。
セルモーターのクランキングも弱々しく、念のためバッテリーをテスト用に交換。
セルモーターが回る時と回らない時があることが判明。
セルモーターが回る時にエンジンルームより焦げくさい臭いと煙が出ていることも同時に確認。
集中配線を確認すると、エンジン側アース線とクランクセンサー側アース線が焼けていました。
焼けている配線をすべて引き直し、新たにアース線を増量することで修理は完了しましたが、下廻りの錆の侵食からも今後が不安になる車両でした。
N-BOXのCVT故障
走行中にあらゆるランプが点灯し、異音の発生と速度が30キロほどしか出なくなったとのこと。
調べるとリコールにミッションの不具合があったものの対策済みの車両。
診断機でチェックし、フローチャートで順序立てて不具合を切り分けるとトランスミッションの交換が必要な故障と判明。
内部で機械的な破損があり、リビルト品にて対応。
オイルパンには破損したチェーンエレメントの残骸と、暴れた内部パーツによりセンサー類も同時に破損。
リビルト品に載せ替え、リビルト品のフィルターも交換。(交換推奨と記載)
ミッションの再学習を経て作業完了となりました。
マグナ250のエンジン始動不良
エンジンが全く始動しなくなったとのことでご入庫。
確認すると全ての電源が入らず、当然ながらセルも回らない状態。
ただし時々、電源が入りセルも回ることを確認。
念のためテスト用バッテリーに交換し症状を確認するも状況は変わらず、セルが回ると次には電源が入らない状態に。
ヒューズボックスの点検、その裏にある集中配線を確認すると腐食によって接触不良がありました。
接触不良を修理し無事にエンジンは始動するようになりました。
9月にツーリング予定とのことで同時にキャブの同調も合わせてのご納車となりました。
フリード エンジン警告灯が消えない
同業者様からのご用命。
アクセルポジションセンサー2の電源電圧が低いと表示され、センサーを交換するも警告灯が消去できないとのこと。
配線図を調べるとPGM-FIからアクセルポジションセンサーへ5V電源が発生していなければならない様子。
重要箇所のため、センサーは2系統でアクセルペダルの動きを監視している模様。
今回は2系統のうちの一方(センサー2)の電圧が低いことから故障継続中と車両側が判断している状況になります。
測定するとセンサー1には5Vが発生し、センサー2は1.4Vしか発生していない様子。
念のためセンサー1から分流回路を確立し、センサー2へ5Vを入力したところ、無事に警告灯は消去完了。
ただし重要箇所のため、消せば修理が完了したことにはなりません。
あくまで故障個所の切り分けにしからなないため、PGM-FIからセンサーまでの配線に不具合がないか、PGM-FI本体が何Vを出力しているかを点検することをアドバイスしました。