燃料添加剤の実力 その③
前回の比較から一週間経過
溶剤に溶け出した汚れに結構差が出ましたね!
単純な漬け置きでは商品の性能を100%発揮できないとは思います、熱だったり駆動することで除去されたり、様々なシチュエーションでパフォーマンス発揮するように設計されていると思います(^^
とはいえ、漬け置きではエンジン清浄剤が結構いい結果のように感じました!
エンジン清浄剤G
バルブ周りのカーボンも浮き出ており、即効で効果がある印象です。
シャバシャバした溶剤なので、燃料タンクに混ざり希釈された状態ではどうだろうか?と気になる部分もありますが、汚れを落とす性能は有している商品ですね!
速攻で効き目が欲しい状況では有効なのでは?と感じます('ω')
フューエル1
こちらはエンジン洗浄剤Gと比較すると汚れは落としていますが非常にゆっくりと効いていく遅効性のような印象です。
一気に効果が出ないぶん、『あれ?』と思うのもわかりますが、恐らく添加剤に対するアプローチの方向性が違うのでしょうね!
とろみのある溶剤なので、燃料で希釈されてちょうどいい粘度になる設計ですね(^^♪
じっくり清浄することで急激なエンジンコンディションの変化はありませんが、安全な設計なようです。
空燃比や燃調の急激な変化はCPUも補正できないケースは往々にしてありますからね(^^
一週間比較した結論
即効性か遅効性かの違いはありますが、どちらも清浄効果はしっかりと有している商品です(^_^)
ケースバイケースで使い分けをして、正しく運用すれば素晴らしい商品だと感じます。
もちろん成分を言えばポリエーテルアミンがどうのこうの、とかありますが、、、(;・∀・)
また比較の条件の付け置きは製造メーカーも想定している使用状況ではないわけですし、一概に良し悪しはいえませんが、大切なのは車両の使用に合わせた適切な運用ですね('ω')
ちなみに、このような清浄剤は、オイル交換した後に入れるのが最も効果的だと思っています。簡単に言えばオイルには汚れを落として汚れを吸着させる能力があり、清浄剤で落とした汚れを、新しくて汚れをいっぱい吸着できるオイルで吸着すればエンジン内部をよりクリーンに保てるからですね(^_^)
というわけで、次回はエンジンオイルのことを少し書こうかなと思います!(勉強しなきゃ}('ω')