自賠責保険の値上げ問題
しばらく引下げが続いてきた自賠責保険料ですが、2023年度には逆に引上げとなると耳にしました(T_T)
1台当たり年100円程度のようですが、、、
そもそも自賠責責保険とは事故を起こしたときに最低限の賠償責任を担保するもので、ほかにも事故で重度後遺障害を負った人の支援などにも使われています。
これらに必要な費用が毎年度の運用益約150億円だけでは捻出できなくなったとのこと。
そう聞くと、まぁ仕方ないことなのかな?と思われがちですが、ちょっと今回は値上げの理由が自動車ユーザーとしては納得しかねる部分もあります(;´д`)
というのも、本来存在するはずの積立金7,500億円のうち、6,000億円が年金や公共事業などの一般的な政策経費に使われている状態で、積立金が少ないゆえに運用益も少額となり、仕方なく積立金自体を切り崩しつつ支援を継続しているという事情が背景に存在します(ーー;)
自賠責保険料は自動車ユーザーが負担しているわけで、一般的な政策経費に保険料を使うのは筋違いに思います(ーー;)
ガソリン税に消費税が課される二重課税の問題
本則の2倍近い税率が課せられているガソリン税の特例税率
古い車を乗り続けると高くなる自動車税
将来的には無料化と言いながら先送りされる高速道路料金
自動車を取り巻く税環境は排ガス同様にクリーン化が望まれますね( ̄▽ ̄;)