CBR250F(MC14)の紹介

5月に入りちょっと更新するネタが少なくて困っている状況ですm(_ _)m

そこで少し趣向を変えて、自分の所有しているバイクの紹介で時間を稼ごうと思います(^▽^;)

今回紹介するのがCBR250Fという1986年のバイクです(;・∀・)

CBR250F(MC14)とは

1986年にホンダから販売されたCBR250Fは今では珍しい250ccの排気量に4気筒というメカニカルなバイクのようです(^▽^;)

自動車の場合だと、軽自動車は660ccの排気量で殆んどが3気筒、乗用車になって1300ccくらいから4気筒という状況の中で250ccの4気筒がいかに凄いことかわかって貰えると思います。

ただ、このバイクが特別というわけではなく、これよりも先行してスズキやヤマハは250ccの4気筒バイクは販売していました(^-^;

時代背景が尋常じゃ無かったんでしょうね(;'∀')

1気筒あたりヤクルト約1本分の容積になり、構造上、特に高回転エンジンの多い時代のようです。

CBR250F カタログより

17000回転をレッドゾーンにしているエンジンの為、ホンダは特に構造上、複雑な機構のようです(^-^;

こちらのバイクは知人から安く譲って頂いたのですが、約4年ほど不動で眠っていた車両です。

細かい箇所も含め、かなりの時間を整備に要しました(^-^;

メンテナンス内容

タンクのメンテナンス

一番最初はタンク内の錆の除去でした(;'∀')

この除去作業だけでも結構な時間が掛かっています。

大まかな錆を削り取る為に、タンク内にチェーンと洗剤を入れて何十回と振り回しては洗剤を抜き取ります。

これを何セットも繰り返し、写真のような状態まで綺麗にしました(;^ω^)

綺麗にはなったものの、このままの状態では錆が再発生する可能性もある為、この状態から専用のコーティング剤を投入して錆の再発防止も行っています。

加えて、燃料コックも劣化が著しく、新品に交換しています。

プラスチック部品は補強の為、一部加工して取り付けています(;・∀・)

キャブレターのメンテナンス

続いてキャブレターのメンテナンスに入りましたが、キャブのメンテも何回も繰り返しました(;・∀・)

分解清掃、錆びてるネジの交換を行っています。

4連キャブなので一度で仕上がるとは思っていませんが、燃料漏れも多発したので複数回、分解整備しました。

調整も含めると一番時間のかかった場所です( ;∀;)

電装品、ホース、フレーム周りのメンテナンス

続いて全てのカウルを外して各種、電装品の配線やホース類、フレーム周りのメンテナンスを行いました(;・∀・)

特に酷い状態になっている箇所はありませんが、埃がかなり堆積していました(;^_^A

綺麗に清掃し、給油の必要な箇所にはグリスアップを行いました!

ブレーキ周りのメンテナンス

ずっと動いていない車両なのでブレーキも一部固着していました。

ブレーキはフロントにキャリパーが2個、リア側に1個の合計3個が装着されています。

このモデルのCBR250Fは通常はリア側はドラムブレーキなのですが、恐らく次のモデルのCBR250R(MC17)のリアブレーキキャリパーへと換装されています。

ブレーキフルードの交換と各所グリスアップを行い、正常に作動することを確認しました(`・ω・´)

CBR250Fはリアがドラムブレーキという事で、当時は不人気だった様子です(^-^;

綺麗に仕上がったCBR250F

サクッと行ったメンテナンスに付いて触れましたが、実際は更に細かい箇所の修理も行っており、チョークワイヤーも別物に交換されています(^-^;

ですが、しっかりと点検したこともあり、今は非常に良好な状態です(^-^)

エンジンもしっかり上まで回り、ブレーキも効きます!

まだまだ細かいことを言えばキリの無い所ですが、個人的に楽しむ分には申し分ないレベルにはなったかな?と自画自賛しています(^-^)

今回は更新するネタが尽きてきたのでバイクの内容とさせて頂きましたm(_ _)m

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