故障修理
お車を長く使用していると故障も発生します。
故障した状態での使用は非常に危険なため、確実に整備を行い直す必要があります。
そんな故障診断や修理の一例をご紹介します。
故障修理①
故障診断は推理です。
交換だけであればそれほど苦労はありませんが、最近の車は多くのコンピューターを搭載し、制御も複雑になっています。
故障を診断する上で、メーカーの出している配線図や回路図を正しく読み解くのは整備士の重要なスキルとなっています。
故障修理②
機械的な修理もとても重要です。
早めに気付いて対処していれば高額な費用もかかりませんが、対処が遅れた場合は修理ではなく交換を行う必要があります。
交換にしても選択肢は多岐に渡り、
- 中古部品交換…取り外したままの中古そのままの部品で安価
- リビルト品…取り外した部品を業者が洗浄し、悪い箇所は交換して再度組み立てた部品
- 社外新品交換…純正ではなく、部品メーカーが交換用として販売している部品
- 純正新品…自動車メーカーの純正部品で交換用としては高価な部類に当てはまる
このように様々な方向から対処出来ます。
部品によっては上記に当てはまらないケースもございますので、一度ご相談ください。
故障修理③
現在、故障が発生していなくても、どのような形でトラブルが発生するかはわかりません。
一般的なメンテナンスを行った際に気付いた箇所は、可能な限り予防整備を行っています。
故障修理の例ではありませんが、このように汚れている箇所を綺麗に清掃する事で車の調子は良くなります。
おかしいな、、、、と思ったら
おかしいな、故障かな、と思ったらまずはご相談下さい。
なにより故障の状態でお乗り頂くことが危険なケースもございます。もちろん様子を見ても大丈夫なケースもございますが、自己判断はオススメしません。
お近くの整備工場に入庫でも構わないので、心配であればご相談だけでも大丈夫です。